
実録!採用SNSでやってしまった失敗3選と乗り越えた方法
採用目的のSNS運用、うまくいっていますか?
InstagramやX(旧Twitter)、TikTokなどを使った「SNS採用」。
特にZ世代や若手人材へのアプローチ手段として、多くの企業が取り組み始めています。
しかし、実際に始めてみると……
- 「全然応募につながらない」
- 「フォロワーは増えてるけど手応えがない」
- 「社内で運用が止まってしまった」
そんな**“SNS運用失敗”の悩み**を抱える企業も少なくありません。
本記事では、実際にあった採用SNSの失敗事例を3つご紹介しながら、**どう乗り越えたのか?**をリアルに解説します。
失敗事例1|Z世代に響かない「古臭い投稿」ばかり
● 失敗の内容
採用強化のためInstagramを開設した中小企業A社。
投稿はすべて、社長が指示した「堅い挨拶」や「社訓ポスターの写真」。
投稿文は「〇〇たるべし」といった昭和感あふれる内容ばかりでした。
結果:フォロワーが増えない/エンゲージメントゼロ/応募ゼロ
● どう改善したか?
Z世代の目線に合わせ、社員インタビューや社内の雰囲気がわかる写真に変更。
投稿文も「等身大」「親しみ」「軽やかさ」を意識し、共感を重視したコンテンツに切り替えました。
👉 投稿企画の見直しとトンマナ調整がカギ。
失敗事例2|動画を作っただけで満足してしまった
● 失敗の内容
採用ブランディングの一環として、採用動画を40万円で制作したB社。
しかし、投稿は1回だけ。媒体もYouTubeとFacebookのみ。
ターゲットだった若年層にはほとんど届かず、動画は再生回数300回、応募ゼロ。
● どう改善したか?
動画を分割し、InstagramリールやTikTok向けに最適化したショート動画として再編集。
さらに投稿スケジュールとハッシュタグ戦略も見直し、1か月で再生数1万回超・エントリー5件獲得。
👉 動画を「どう活用するか」がSNS運用の分かれ目。
失敗事例3|誰も更新しなくなった「放置アカウント」
● 失敗の内容
広報部が兼任でSNSを担当していたC社。
忙しさに追われて更新がストップし、半年で放置状態に。
採用サイトにはSNSのリンクが貼られたまま、**「最後の投稿が1年前」**という残念な印象に。
● どう改善したか?
「SNSは片手間でやるものではない」と方針を転換。
投稿企画と運用体制を見直し、外部パートナーと連携しながら定期運用に移行。
採用エントリー数も徐々に回復。
👉 継続できる体制設計と外注の活用が成功の鍵。
採用SNS運用、失敗から学べばチャンスになる
「SNS運用 失敗」は、誰にでも起こり得ることです。
大切なのは、「なぜ失敗したのか?」を正しく把握し、改善していくこと。
以下のような視点で見直してみてください:
- ターゲットに合った媒体と投稿内容になっているか
- SNS用の動画・画像が最適化されているか
- 運用が属人化していないか
- 数字をもとにPDCAを回せているか
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採用SNS運用で「何が正解か分からない」「成果が出ない」とお悩みの方へ。
戦略設計から動画制作・投稿運用・改善提案まで一括支援が可能です。
SNSや動画の運用、社内だけで本当にうまくいきますか?
SNSを活用した採用やブランディングは、戦略・運用体制・クリエイティブの3つが揃って初めて成果につながります。
株式会社カナグでは、**「続かない」「伝わらない」「成果が出ない」**といったお悩みを抱える企業さまに対し、
- SNSアカウントの立ち上げ・戦略設計
- 採用動画や会社紹介映像の企画・制作
- 投稿内容の設計〜運用代行
- 担当者の育成・内製化支援
など、企業フェーズに合わせた最適な支援を提供しています。
「まずは今の取り組みを見てアドバイスしてほしい」といった無料相談からでも構いません。
ぜひ一度、お気軽にお問い合わせください。
🏢 株式会社カナグについて
映像制作とSNS運用を軸に、企業の「伝える力」を支援するブランディングパートナーです。
採用・広報・販促など、目的に応じた戦略とコンテンツ設計を強みに、これまで300社以上の企業をご支援してきました。
中小企業から大手まで、**「何を・誰に・どう伝えるか」**に悩むすべての企業へ。
コンテンツの企画段階から、成果につながる発信を一緒に考えます。
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